The Voice 碌々産業株式会社・代表取締役社長 海藤 満 氏 最先端の金型加工技術で新たな化粧品容器の開発提案 週刊粧業 2013年7月29日掲載|碌々産業株式会社|高精度高速小径微細加工機、特殊加工機、プリント基板加工機の製造・開発

 

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The Voice 碌々産業株式会社・代表取締役社長 海藤 満 氏 週刊粧業 2013年7月29日掲載


最先端の金型加工技術で新たな化粧品容器の開発提案


   海藤氏は1978年に大学を卒業後、超高精度高速微細加工機をはじめ、特殊加工機やプリント基板加工機といった工作機械の製造・開発・販売を行う碌々産業に入社した。
以後常務取締役、取締役副社長を経て、2011年6月に代表取締役に就任し、現在に至る。

   今年で創業110周年を迎える同社は、微細加工機のリーディングカンパニーとしても知られ、国内外の金型メーカーや半導体企業への導入実績を持つ。
   「当社では200年企業になることを企業ミッションに掲げており、次なる成長に向けて新たな分野への挑戦に取り組んでいる。その一例が化粧品容器分野での金型加工の提案で、電気機器業界で活用されている微細加工技術を化粧品業界に活用できるものと考えた」(海藤氏)

   業界での認知獲得を目指し、先月行われた「第4回化粧品開発展」に初出展した。ブースでは微細加工機の加工例として、見る角度によって異なる模様が見え隠れする「潜像加工」や、機械の切削だけで加工面の平均粗さ(Ra)がシングルナノ(10μm)レベルの「鏡面仕上加工」を施した金型・容器サンプルを実際に紹介した。
「微細加工機ではこうした加工技術のみならず、金型に細かな彫刻を施すことも可能で、化粧品容器の幅が広がるものと期待している」(海藤氏)
   展示会ではこのほか、「超硬合金への鏡面仕上加工」「ダイヤモンドカットへの鏡面仕上加工」といった加工技術の提案もあわせて行った。

   長い歴史を持つ企業のトップとして、海藤氏は経営で心がけている点について、「企業にとって最も大切なことは存続し続けることだ。そのためには現業だけにはこだわらず、当社が持つ金型加工技術を幅広い分野で活用していくことが必要だ。『200年企業になること』を体現すべく、今後も新たな分野へのチャレンジに向けて社内一丸となって取り組んでいく」と語った。

鏡面コンパクト
鏡面コンパクト

ダイアモンドカットへの鏡面仕上
ダイアモンドカットへの鏡面仕上