超硬合金直彫りトータルソリューションセミナー(その2)碌々産業 ユーザー新聞 2014年6月1日掲載|碌々産業株式会社|高精度高速小径微細加工機、特殊加工機、プリント基板加工機の製造・開発

 

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超硬合金直彫りトータルソリューションセミナー(その2)碌々産業  ユーザー新聞 2014年6月1日掲載


工具側面を有効活用する新ソフト「RR-Mill」


トータル加工時間短縮と工具寿命延長に貢献

   セミナー後半の目玉のひとつは「RR-Mill」と呼ばれるSolidWork内で動作するCAMソフト。荒加工で活用すると、たとえば「ベベルギア加工では、30時間要していたのが1時間で終了した実績がある」そうで「仕上げまで含めたトータル時間で43時間30分が12時間へと短縮。工具費も3分の1にまで圧縮できる」と言う。

   従来の薄切込み・高送りによる高速加工法は、工具の先端のみで加工するため能率が悪いうえ、先端に磨耗が集中することで工具寿命が短かったが、このソフトの独創的なアルゴリズムで工具の側面を有効に使用する軌跡を作成し、サイクルタイムの短縮ばかりか、工具寿命の延長にも貢献する」。

   ちなみに碌々製のマシニングセンタであれば、機種を選定するだけで自動的に最適な加工速度、スピンドルコントロール、切り込み量を算出できるようになっている。

    

超硬合金加工向けに「CEGA-SS」登場

   そして、もうひとつ、後半部で見逃せないのが、超硬合金加工向けにバージョンアップされた「CEGA」の新製品である「CEGA-SS」の紹介だろう。X軸、Y軸それぞれの熱変位量が従来の約2分の1になり、ローラーガイドを採用した。
「面粗度に表れない見た目の美しさ」も確保できる。

   ツインアーム方式の採用でATCの高速化を促し、交換時間を大幅に短縮。併せて工具への切り粉等の付着も防止出来る。標準で20本、オプションで40本まで対応できる。