碌々語碌 あ行 |碌々産業株式会社|油静圧案内、案内面

 

会社情報

碌々産業株式会社

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〒108-0074
東京都港区高輪4-23-5
碌々ビル
TEL 03-3447-3421(代)

<静岡工場>
〒421-0216
静岡県焼津市
相川2575
TEL 054-622-1151(代)


碌々語碌 あ行

アスペクト比

深さとドリルの径の比。直径1mmで深さ10mmの加工の場合はアスペクト比10となる。比が大きいほど難しい。弊社のMEGAでの加工例として、被削材SUS304にアスペクト比50の例がある。

アッベの原理

この原理は、“高精度な長さ測定システムを実現するには、測定すべき長さを測定システムの目盛り線と同一線上に置かなければならない”ということで、測定器の設計に良く利用されている。この原理を説明されるのに、ノギスとマイクロメータが一般的に挙げられる。ノギスの場合、被測定物を挟むジョウと目盛が書かれている位置がオフセットされ、同一線上になく、アッベの原理にあっていない。マイクロメータの場合、被測定物を挟むスピンドルとアンビルが目盛線上にあるので、アッベの原理に一致している。この原理は、ツアイス社の共同創立者の一人であるアッベ(E.Abbe)が示した原理である。


油静圧案内

工作機械の直線運動を行われるための案内の一種で、移動体と固定間の面間の僅かな空間を油圧の力により保持し、固定物のレールに接触しないようにした高精度な案内を油静圧案内と称する。弊社の超精密微細加工機VEGAには油静圧案内を使用している。


アルミ基板

プリント配線基板はガラスエポキシ基板が主流となっているが、特殊な用途にアルミ基板(車載電装、LED向け)、テフロン基板(無線通信)、セラミックス基板(通信関係)などがある。その中で、LEDの高主力化、高輝度化にともない、熱放熱効果の高いアルミ基板の需要増が期待されている。


案内面

直線運動をさせるときの案内基準となる面で、案内面の種類として、すべり案内、転がり案内、油静圧案内がある。微細加工に適した案内面は転がり案内(リニアモーションガイド)である。指令に対する微細追従性が良いことや摩擦係数が小さいため小さな力で超精密位置決めができ、かつ省エネに貢献できるメリットもある。


ウェービング

微細加工機で重要な要素である案内面の評価の一つで機械の狭範囲での真直度を示す。リニアモーションガイドの転動体がベアリング部(キャリッジ)間を出入りする時に生じる振動により移動物に姿勢変化を発生させる原因の一つになっている。このウエービングが加工面品位に影響をする。超高精度高速微細加工機Androidにおいては特殊高精度ガイドの採用によりウエービングが30ナノメートルの実績がある。

エアカット時間

加工を行っていない時間で、工具を回転しながら被切削材表面の加工開始位置までの移動時間を示す。このむだ時間を減少させる事により加工時間短縮が出来る。


円弧補間

指定された平面で円弧に沿って工具を動かすために必要な経路を求めること。円弧補間により真円加工を行なうことが出来るが、真円の誤差の状況(形状)から機械の不具合点を判断できるため精密機械の重要な検証項目となる。象限の変わり目での突起が問題なる場合がある。バックラッシュ(ロストモーション)量が影響を及ぼす。JISマシニングセンタの許容値は40μmだが、微細加工機での真円度は2μm以下が多い。弊社の超高精度高速微細加工機Androidにおいては1μm以下の真円度実績がある。近年、実切削をせずに平面座標測定器KGMで検証することも出来る。


円錐台

同時5軸加工の検証に適したワーク形状のひとつ。NAS979による規定があるが、JIS化の動きもある。


遅れ成分

加減速状態での位置決めを行う時、リニアガイドの静摩擦力により動き出すまでに遅れが生じる。この遅れの現象を示す。